いつもMatchingMapをご利用いただきありがとうございます。今回のアップデートでは、「マッチング候補」のリストを操作する機能が追加され、マッチング作成前に候補を確認したり、候補を選び直したりしやすくなりました。その他、地理位置情報取得バッチの設定や項目選択のしやすさなど、管理画面の使い勝手を向上させる改善を行いました。マッチング候補のリストに操作メニューを追加マッチング候補リストの右下に、新たにメニューボタンが追加されました。このメニューからリストに対する各種操作を行うことができます。今回のアップデートでは、以下の2つの操作が追加されております。マッチング候補に選んだレコードのみを地図に表示「マッチング候補」に選んだレコードのみを地図上に表示できるようになりました。[マッチング候補のみ地図に表示]を選ぶと、マッチング候補として選んだレコードのみが地図上に表示されます。もちろん、元の表示に戻すこともできます。これにより、マッチング候補として選んだレコードの分布状況が、地図上で確認しやすくなります。マッチング候補のリストを一括でクリア同じメニューから、マッチング候補のリストを一括でクリアできるようになりました。もちろん、従来どおり[×]ボタンで一つずつクリアすることも可能です。例えば、数十〜数百件のマッチング候補を操作しているときに、一度クリアして最初からやりなおしたい誤って「すべてをマッチング候補に追加」してしまったので、すべてクリアにしたい…といった場合に、一つずつクリアしなくていいので便利です。マッチング候補のレコード詳細をポップアップで表示可能にマッチング候補のリストにて、レコード名のリンク以外の箇所をクリックすると、左側のリストと同様に詳細がポップアップで表示されるようになりました(レコード名のリンクをクリックした場合は、レコードページに遷移します)。マッチング候補として選んだ後で内容が確認しやすくなります。設定画面の項目選択プルダウンにAPI参照名を表示「MatchingMap管理」において、プルダウンで項目を選択する際に、項目のAPI参照名が表示されるようになりました。例えば、組織で「個人取引先」を有効化しており「取引先と取引先責任者で同じラベルの項目が存在する」という場合などに、MatchingMapの設定画面からも選ぶべき項目の判別がしやすくなります。地理位置情報取得バッチの実行方式を選択できるようにMatchingMap管理 > 地理位置情報取得バッチ設定 において、地理位置情報取得バッチの実行方式を選択できるようになりました。これまで、地理位置情報の取得対象となるレコードは、システム側で以下のフローにより抽出しておりました。この場合、結果を見ただけでは「地理位置情報の取得が実行/スキップされた原因がどこにあるのか」が分からず、判別のためには実際にクエリを投げる必要がありました。今回のアップデートにてユーザ側で明示的に実行方式を選択できるようになり、例えば、エラーが発生した際の原因の特定がしやすくなります。なお、既存のお客様につきましては、アップデート適用時に現在の設定状況をシステム側で判別し、自動的にいずれかの実行方式が設定されます。特に変更がない場合は特別な操作の必要はございません。MatchingMapにまつわるカイゼンやアップデート情報はウェブサイトの「カイゼン・新機能」にて更新しております。その他、今回のアップデートによる更新内容はリリースノートをご参照ください。今後もみなさまのお声を積極的に取り入れていきたいと考えております。機能面でなにか気になることがございましたら、お気軽にお伝えいただければ幸いです。Facebook・Twitterでも紹介しておりますので、もしよろしければ「いいね!」「フォロー」などよろしくお願いします。カイゼン・新機能リリースノートFacebookTwitter今後とも、MatchingMap をよろしくお願いいたします